右脇腹の張りを抱えるエンゼルスの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日午前10時7分開始予定)、本拠でのガーディアンズ戦の先発メンバーから外れた。これで6戦連続ベンチスタートとなった。

 前日の8日(同9日)の試合前には、この日の大谷の先発出場の可能性を示唆していたネビン監督はこの日の試合前も報道陣に対応。大谷の状態について指揮官は「一日、一日様子を見る状況。もう一日必要だ。彼は今日も大丈夫と言っていた。多分、もう一日あればいいだろう。もし、そうでなければ、シアトルで月曜日だろう。私が今言ったように、日々のチェックという状態だ」と説明。10日(同11日)の本拠でのガーディアンズ戦か、11日(同12日)の敵地でのマリナーズ戦での復帰を示唆した。

 また、「(今日は)彼ができる(範囲の)さらなるアクテビティーをする(と聞いている)が、今日は出場させない」と、試合前から欠場を示唆。その判断については「(大谷と監督自身の)両者だ。われわれの両方がそれについて話し合った。両者の判断だが、彼が多分もう一日必要だと言った」と、大谷自身も慎重に行こうとしていることを明かした。
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