芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をカンダタの自業自得みたいな話だと思ってる奴おるらしいが
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ありふれた話の中にあるもしもの世界線そして今生きてる現実もそのひとつということ 何が凄いってあの中に他に蜘蛛助けたことある人が
いなかったことだよね 国語の教科書でもカンダタが他の登ってくるやつに怒ったから糸が切れたみたいな解釈してるからしかたないね 物語として読んだらダメだわなカンダタが蜘蛛を助けたのはたまたま仏が糸を垂らしたのもたまたま糸が切れたのもたまたま 神が気まぐれで糸を垂らして人間がワラワラ上ってきたら切りました
こういう神視点の話やな 良いことしたから助けたろ!てのはお釈迦さま視点
助けようとした奴が自業自得で落ちたなああさましい、ってのもお釈迦さま視点
それをわざわざ書いてるんやから言いたいことが自業自得なわけないだろ そういう烏合の衆が周りにいるところまで堕ちたのは自業自得 >>12
漫画とかもそうやけど登場人物の発言や思想を作者の言いたいことだとすぐに考えるアホが増えすぎよな 別に何か伝えたいメッセージが必ずあるわけでもないしな
パッと思いついた短編ってだけ そもそも自業自得というのが人間の感情というか落とし所なんだから読んだ人がざまあみろwって思ったらそれは自業自得やろ
神様とか普遍的な概念ではなく人間の受け取り方の話ね 普通の人は自業自得やなあと思ったとしても
その後冒頭で読まされたのと同じ蓮池の花の描写がまたある時点でなんやこれって思うやろ >>17
小学生のとき一回読んだきりだったからそこの記憶抜けてたわ
すまんな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています