0001それでも動く名無し
2024/04/05(金) 22:06:48.17ID:4vq/SF3G0https://news.yahoo.co.jp/articles/de5c375f71c80408d0918790ee13d016171e2216
──プロダクトについては、具体的にどんな数値指標を見るのでしょうか
甚野:先に例示したBrave group(ぶいすぽっ!)の場合、最初に確認したのは所属タレントのYouTubeチャンネル登録者数でした。ただ、直近の勢いを示すのは平均同時視聴数です。実際に動画やライブ配信などを100時間くらい視聴し、計測していました。
また、定性的な部分も見ています。Brave groupの場合だと、いわゆる“コラボ配信”の相手も確認しました。同社の場合、顔出しをしているゲーム系配信者とのコラボが他社より圧倒的に多かったんですね。eスポーツとのコラボレーションが非常に強かったんです。
その結果、これまでゲーム系配信者だけを見ていた人が、VTuberの配信も見るようになっていた。VTuber後発への投資ということでさまざまな話し合いがあったのですが、そのように国内の市場を拡大している点が好印象でした。
──事業のリスクはどのように評価するのでしょうか。例えば先ほど例に出たVTuberビジネスは、先駆者であるANYCOLORが、海外での炎上により大きく株価を落としましたが
甚野:VTuberが水物であるのは理解していますが、一方で堅調に成長する市場だと考えています。現状、VTuberは国内市場が堅調に推移する一方で、海外事業の成否が時価総額に大きく影響します。ANYCOLORが株価を下げた背景も、グローバル展開におけるマネジメントのぐらつきが原因だったと考えています。