0001それでも動く名無し ころころ
2024/04/14(日) 17:09:15.02ID:oGCOwBlE0「イッペイのことなんだけど……」。ドジャース番記者が“水原事件”の反応を聞こうとしたところ
人垣の外にいたフアン・ドラド広報が声を張った。
「野球の質問のみでお願いします」。質問を遮る毅然とした声。
百戦錬磨の米記者も「OK、OK……」と聞き入れるしかなかった。
試合前から重苦しい空気が流れていた。大谷の口座から不正送金したとして
訴追された元通訳、水原一平容疑者が午後1時47分にロサンゼルスの連邦地裁に出廷。
黒のスーツ、白シャツ姿だったが、両足に金属製の足かせをつけていた。
13分後、保釈金2万5000ドル(約383万円)、パスポート返上、大谷と接触しないなどの条件で保釈が決まった。
現地では朝のニュース番組からトップニュースで報道。
この日の地裁前にはテレビカメラ20台、スチールカメラ20台、報道陣100人近くが集まるなど
大きな注目が集まった。そして、1か月前まで大谷の超側近だった水原氏が
頬がこけた状態で登場する。メディアに身を置く者としては、もちろん質問しないわけにはいかない。
それでも……。「オオタニを守る」。ドジャース広報から優しさを感じた。