https://news.yahoo.co.jp/articles/ce23a06abcd2d6a582f25f7ff5b1a1e05a42c248
今年2月に85万ドル(約1億2580万円)の出来高も付帯する335万ドル(約4億9580万円)の単年契約を締結した藤浪だったが、フォーム修正に取り組んだ春先から課題である制球難が改善されず。獲得時には夏場のトレードを見込まれてもいたが、ここまでマイナーでも苦しい体たらくだ。  防御率15.88、WHIP3.35、被打率.261、与四球率20.65と、とことん精彩を欠いている。この戦力となり切れていない現状には、現地の実況者も思わずぼやかずにはいられない。  28日のクリッパーズ戦の降板直後だった。マイクのスイッチを切り忘れた地元放送局『SNY』の実況アナウンサーが、「あぁクソ……。長い一日だ」とFワードを用いて吐露。そして興奮気味に「シンタロウ……なにやってんだよ! チームメイトがホームランボールをキャッチしてくれたじゃないか、勘弁してくれ! いい加減に耐えられないぞ」と絶叫したのだ。  さらに諦めたかのように「まったく酷い選手だよ」と漏らした実況は、「メジャーにはとてもじゃないが昇格させられないと思う。彼ほどの選手が3Aに残れるぞ、素晴らしい」と皮肉も続けた。