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この凋落の原因はコンサートの定番曲「AKBフェスティバル」の曲を聞けば、簡単に分かる

「みんな一緒に大きな声で歌を歌おうぜ
フリを真似して踊り明かそう
髪振り乱し汗かいて
生きているってことを身体で感じようぜ

これがAKBフェスティバル
MIXを打てよ
恥ずかしがっちゃもったいないだろ
推しのメンバーそうじゃなくても
名前呼んだり拍手して
さあ楽しいこの時間
会場一つになろう

AH最高じゃないか
頭を空っぽにできて
ストレスの発散だ」

これがAKBのコンサートの真髄だったんだが、去年からやってるのはMIXも打てず名前も呼べず、着席を強制され立てもしないから身体をまともに動かす(踊り明かす)こともできない
この歌詞で描かれてることで言えば許されてるのは拍手のみだ

「いつも何かを抑えて行儀よく暮らしてるから
心を解放させて思いっきり自由に」

これも歌詞の一部だが、この真反対の状況になってしまってる
マスクを強制される日常生活の延長線上でしかなく、日常を忘れることも頭を空っぽにすることもできない
コンサートでストレス発散も何もできないどころか、溜まる一方だ

去年はまだ物珍しさから見に行くファンもいただろうが、回数を重ねることで制限されまくったコンサートは全く楽しくないことを身体で実感させられてしまった

練り歩きがあればどんな席でも、最後列や2階席でも神席になる可能性があり、それも行く楽しみの一つだったのに、今では発券された時点で糞席確定
あるメンバーが昨年のコンサート後のSHOWROOMで「申し訳ないけど遠くの席だとうちわもよく見えなくて、来てくれたかわからない」と言っていた
後ろの方から双眼鏡でしか見えない豆粒の推しと彼我のあまりの距離に疎外感を感じ、一体感など得られない
それでもお見送りがあればまだ推しを近くで見て、来たことをアピールもできたが、それも不可能

認知厨とバカにする奴がいるが、アイドルのイベントやコンサートにおいて認知というのは重大な意味を持つ
コロナ前の劇場公演では本編を見られないがお見送りだけする特典が存在していたくらいだ

これらコロナ以前の楽しみがごっそり削り取られたのに、チケット代金は以前より高くなってしまっている
サービスが悪くなったのに値段が上がってるんだよ

だいぶ長くなってしまったが、これが客・ファンが減ってしまった理由だ
値段に見合うサービスを得られないなら、金は払わない
消費者として当然の選択だよ

これを元に戻すには、内容自体を元のものに戻すしかない
新たなサービスで穴埋めする(例えば一眼レフの持ち込みが可能になった)のもありだが、とてもそれだけでは補えてないのは明らかだな