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NGT48山口真帆さんが配信にて『殺されてたら…』 運営はメンバー関与を認めるも、被害者が謝罪★
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0001Team774(茸) (スプッッ Sd4a-3QNw)
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2023/02/11(土) 21:31:00.85ID:GnsItX2ud
真ホワイトシスターズ物語保管スレです
0002Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 21:39:10.55ID:zKnNWK5iK
>>1
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真ホワイトシスターズ物語の登場人物とその他の説明


Y:KO事務所、或いはKO会と呼ばれる事もある老舗の組織に所属するタレント
以前は北の辺境地域Nの名前を冠する組織Nに所属していたこともあり、その時の同僚がHとSである
その正体は組織Nとの確執により、組織Nから追放された事への激しい恨みで転生した魔女にしてスリーホワイトシスターズのメンバー
北の辺境地域Nでは気違い高笑いの紫婆の都市伝説になるほど有名であるが、それが元組織Nに居たYだと知る者は組織Nには居ない
Yの正体は別組織の幹部クラスが僅かに知るのみである
スリーホワイトシスターズメンバーでは喧嘩は最強クラスでもある
現在は7様直属護衛軍隊長として女の尊厳を億に代える稼業もしている
スズによりYの持つオカルト能力は解析されており再現することで利用されている
再現された内の一つが後述の7様直属妖魔軍である
知らずに太陽系ごと〇〇を滅ぼそうと魔力を全開(実際はソコまでの破壊力は無いが7の大切な〇〇の住む場所までは影響する)したために罰として7様直属護衛軍隊長にスズが任命した

H:鰐の会と呼ばれる組織に所属するタレントでスリーホワイトシスターズのメンバーでもある

何にでも努力を惜しまない努力家であり、野球で鍛えた真っ直ぐな根性は
鰐の会の会長に好かれる理由の1つであり、ゆえに会長に重用されている
Yと同じ組織Nに所属していたこともある
今でも所属組織は違えどもYを姐さんとして慕っている
Yが魔女に転生した影響を強く受けており肉体がYとHの意思とは無関係に強化されている
特に性欲が強化されたのが後のHの生き様にも現れている
現在は7様直属護衛軍隊員として女の尊厳を億に代える稼業もしている
スリーホワイトシスターズ内で最も己の胎内を駆使する、秘密の花園使いとしてスズと7にすら、その実力を買われ重用されている
知らずに7の大切な〇〇を犯そうとしたために罰としてスズが7様直属護衛軍隊員に任命した

S:マックス馬鹿浦の会と呼ばれる組織に所属するタレントでスリーホワイトシスターズのメンバー
Yと同じ組織Nに所属していたこともある
組織Nを抜けた後も天然ゆえにYとHには度々助けられている
極度の天然ゆえにマックス馬鹿浦の会の身内に虐められる事もあったが
YがSへの虐めに気が付く度に虐めた者への制裁を続けた結果、今ではSを虐める者は居なくなった
Yが魔女に転生した影響を強く受けており肉体がYとSの意思とは無関係に強化されている
スリーホワイトシスターズ内では特に食欲が強化されたが、Sの場合はYからの魔力をS独りでは受け止めきれなかったため
H程には身体能力は強化されなかったが、余剰分の魔力がSが昔に産み出したイマジナリーフレンドの強化に使われている
天然ゆえに身の護り方も天然そのものであり
当たり前の様に生き延びる為にはYとHですら身代りにする
そんな計算以前の本能で生き残るSに対して、スズは7や自分に足りない人間そのものを感じて重用している
Sが産み出した精神体がYの魔力で一人のシュッとした青年になり
その青年がSを護るために7を犯して言うことをきかせてSを護ろうとしたため
スズが青年を産み出したSに罰として7様直属護衛軍隊員に任命した
0003Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 21:41:31.39ID:zKnNWK5iK
>>2
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真ホワイトシスターズ物語の登場人物とその他の説明

W:北の辺境地域Yにて新興組織Aをたった独りで立ち上げた女ボス
Yと同じ組織Nに所属していたこともある
W自身は組織Nで頭角を表す為には清濁合わせ飲むのも当然として
努力を続けて結果を出せそうなところをWの出世を邪魔に思ったアンチY派閥にWもY派閥だと濡れ衣を着せられ
その結果として組織Nを追放されるように出ていく事になった
W自身は派閥抗争の元となったYとHとSのスリーホワイトシスターズに激しい恨みを持っている
その事が新興組織Aを立ち上げる切っ掛けになる
またその恨みからYに続いて魔女に転生した一人でもある
Wの場合はYとは違う魔力への関わり方を身に付けている
その一例が組織Aでは強化薬と呼んでいるWだけが創れるマジックアイテムである
7の勘違いで組織AとWは壊滅的な被害を受けてしまい、組織の資金源の一つである悪魔のさくらんぼの実は永久に喪われた
現在の組織AはWの女部下らが女の尊厳を売る裏稼業と表のタレント業を資金源としている
Wと組織Aは竜宮島の件で7とスズと人間〇〇のに仲良し暮らしに巻き込まれていく

北の辺境地域Nの組織N:若い娘を訓練して立派な商品価値を持つタレントにして健全な接触営業を商うを表向きはうたっていたが
実際には外部に発覚さえしなければ何でも有りの稼業を推奨しており
それが原因で組織内の大抗争が発生してしまい世間へも迷惑をかける羽目になり
その事態を重く見た北の辺境地域Nの重武装警察が治安維持のために介入して沈静化をはかる
この大抗争は一応の結末を見たが、スリーホワイトシスターズ誕生による確執はここから始まった様な物である
現在でも組織Nは北の辺境地域Nの重武装警察の監視下にある

スズが7を通して知ったスリーホワイトシスターズのYとHとSとWから得た組織Nの情報から
組織Nなら少しくらい弄っても可哀想な事にはならないと判断して、頻繁に7の訓練教材として利用する事もある
0005Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 22:09:49.23ID:zKnNWK5iK
>>3
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真ホワイトシスターズ物語の登場人物とその他の説明

T:北の辺境地域Nの名前を冠する組織Nの元タレント
かつて組織Nで起きた一大内部抗争時に同僚のYとHとS(後のスリーホワイトシスターズメンバー)に味方の振りをして接近して
三人を亡き者にする策略の重大な任務を命令されるも失敗した
その後の辺境地域Nの重武装警察の介入による調査時に
策略その物を無かった事にする為に組織Nから口封じの為に命を狙われたので組織Nを出奔し行方不明になる
首都圏の海の見える某所でホームレス同然の暮らしをしているところをスズによる7のお散歩訓練時にスズと出逢いスカウトされてから彼女の運命は大きく変わる事となる
スズの持つ創造領域内のオフィスと呼ばれる場所にある簡易式太陽系経済自動管理機構を利用した組織の代表に任命されている
後に従順な働き振りからスズから仲良しカンパニー(正式名は長くなるので略す)の代表にも任命される
元々、Tはオカルト能力への親和性がほとんど無い為に魔女等のオカルト能力を持つ者への転生は難しかったが
スズが無能力者のTにどれだけ後付けで能力を付加出来るかの実験も兼ねて
他の誰よりも先に胎内にスズ特製の創造領域を移植されている
またスズが創った7様直属妖魔軍の最初期試作体の内のYとWをモデルにした仮面を被る美少女2体を部下として与えられている
妖魔軍の最初期試作体だけはスズが何処まで強力なオカルト能力を付与出来るかを限界まで試したので
低次元下等領域由来の柱と呼ばれるオカルト怪異たちを遥かに超える魔神級の魔力を使える
YとWをモデルにした魔神以外の魔神はスズからの用がない時はスズの持つ創造領域で穏やかにぼーっとしてくらしている
彼女らはYとWをモデルにした2体も含めて非好戦的な性質を持つために、命の危険が有るような場合を除けば攻撃をされてもなすがままでぼーっとしている
しかしスズにTのボディーガード兼、小間使いとして遣えているYとWだけはぼーっとしながらもTのために積極的な攻撃をする

Aちゃん:主に物語の外伝や番外編でスリーホワイトシスターズのSと絡む内に真ホワイトシスターズのスズや7とも絡む事になった玩具屋所属のハート系アーティスト
Aちゃん自身は全く自覚は無いが幼年期に怒りをもってして魔力を引き出した魔女の一人である
しかしYやWのように恨み辛みで魔女に成ったのではないために、魔力のほとんど全てが身体能力の強化に使われている
潜在的な実力は魔力で肉体を超強化したYとですら互角以上に素手で戦えるほどに強化されている
基本的に弱い者苛めが嫌いな性質の為、無意識に喧嘩相手に合わせた実力までしか出さないので一瞬で済む闘いがギリギリの熱戦になっている
肉体強化の延長としてAちゃんは人々のハートを揺さぶる歌い手として玩具屋に見出だされたが
弧りを好み不必要に群れるのを嫌うAちゃんの強靭な精神力はともすれば大人の事情など考慮に入れずに
武闘派としての誇りを優先する為に頻繁に喧嘩で決着を着けようとして周辺での揉め事が絶えなくなっている
以前にSの天然ゆえの行動からAちゃんを激怒させて肉弾戦をしていたがYの魔術の介入で勝敗がうやむやなまま記憶を消されていたが
YとHとSの胎内にスズが創造領域をプレゼントとした事により三名とも幾らか異変をきたした結果
AちゃんとSに肉弾戦の記憶が甦り決着を付ける為に二人きりで決闘を行い
後わずかでAちゃんがSの命を断つところまで追い込むも、〇〇に罰として自宅を追い出されたスズと7の遊び相手にされてしまい、Aちゃんはスズにより完全に消滅させられてから再生された
その後のスズとのやり取りによりYやHやSやWやTとは違う誇り高い姿勢からAちゃんの胎内にもAちゃんに内緒で創造領域をプレゼントしている
0006Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 22:13:23.30ID:zKnNWK5iK
>>5
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真ホワイトシスターズ物語の登場人物とその他の説明

虚無空間:7たち高次元存在体を生む場所、高次元存在体が暮らす場所
高次元存在体は虚無空間と自分たちとの区別だけで成り立っている
高次元存在体は虚無空間より力と情報を採取して自他の区別を永らえるために利用している
ただし欲張り過ぎて虚無空間より一度に多くの力と情報を採取しようとして、虚無空間に深く繋がる事で虚無空間へ還元される事があるので
高次元存在体は己の持つ力量を良く理解をしていないと、かえって早い虚無空間への還元を招く事となる
高次元存在体たちは常に虚無空間からの還元の甘い誘惑に晒されており
誘惑に負けた高次元存在体は生まれてきた虚無空間に還元される

○○:ある日突然に高次元存在体を名乗る、見た目は美少女の7に強制同居を申し入れられてしまう三交代勤務で働く普通の人間の青年
何故か観測が不可能なはずの7に彼が声をかけてしまったのが運の尽きらしい
築年数が数十年と古いので家賃の割には広い間取りのアパートの二階に7と後に訪ねてきたスズと同居している
高次元存在体と関わる内に人間として規格外の能力を身に付ける事になり
7やスズとの関係性も変わっていき、7とスズの協力を得ながら長い長い長い生を送る事になり
やがて7は7とスズと人間〇〇の3体の子供を産む事になる

7:見た目は少女に見える不思議な存在
7曰く○○を含めて○○の世界には下等な物しか居ないらしい
7曰く○○の居る低次元領域の次元陥穽に誤って捕まってしまったので○○の領域に居させろとの事らしいが
7は高次元存在体として未熟者なので〇〇にした上記の状況説明が間違えている事が
後から来たスズの説明で〇〇に伝えられる事になり、それにより〇〇の7とスズへの関わり方に変化をもたらす事になる
物語のかなり後に、なぜ〇〇だけが観測不可能なはずの7を観測出来たのかを
スズと群れ長による〇〇の居る低次元下等領域の探査の結果の考察から知る事になる

スズ(さま):7を救出しに○○を訪ねてきた7同様な高次元存在体
喜んで帰るふりをしていた7に、スズが持っている莫大な力と情報の塊を見せて欲しいと言われて渡したところ、7に返す気はなく奪われてしまう
これはスズから大量に力と情報を奪えば虚無空間に連れ戻されるのを防げると考えての事だったが
7よりも遥かに優秀なスズは時間はかかるが、低次元下等領域からでも虚無空間に帰るだけの最低限の力と情報の採取は可能であるのであまり意味はなかった
7がスズから奪った力と情報の塊を使うにはスズの許可がないと不可能なので、7の未熟者の実力は変わらないので力ずくでスズを従えるのは不可能である
スズは7に未熟者の高次元存在体は低次元下等領域に居るだけで力が弱らされ
やがては虚無空間に還元するのとは違う状態になる事を説明して、そうならない様に鍛える事を7に認めさせる
7に低次元下等領域での暮らし方を教えた高次元存在体はスズのみである
7に騙されて取られた力と情報の塊は物語が進むと正式に7に譲渡されるのはスズが独力で虚無空間へ帰るまで回復したからである
虚無空間へ帰還したスズは群れ長たちと7の間を取り持つ様に尽力している
少しでも早く7を特訓して仕上げて7と〇〇がもっと良好な関係を築ける様にしたいのがスズの7の人化計画である
しかしスズ自体も知らぬ間に7と〇〇の影響を受けていたため
虚無空間と〇〇の居る低次元下等領域を往復しながら〇〇と暮らすのを選ぶ事となる

ハシカン、ベーヤン、ナガメイ、イマミー:7より後に虚無空間より分かたれた4体の高次元存在体の未熟者でスズにより個体目を名付けられた個体である
スズが群れ長に逢いに行く度にお話しを聴かされている内に低次元下等領域への憧れが高まり
群れ長とスズと7と〇〇の協力を得て・・・・・・・・・
0007Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 22:15:59.72ID:zKnNWK5iK
>>6
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群れ長:スズや7よりも遥かに旧くから虚無空間より分かれた高次元存在体
群れ長は無数居り、群れ長が率いる群れもまた無数にあるが
各群れの群れ長は一体だけではなくその膨大な力と情報の集積を認められた複数体が存在している
7が覚えが悪いために7に専属みたいな形で着いていた群れ長は
確証は無いものの他の群れ長たちから始源の高次元存在体ではないかと思われている
7が低次元下等領域で迷子になった時に、ずっと世話をしてきた自分ではなくて、〇〇を指標としてその庇護を離れた事を気にかけており
今でも虚無空間より〇〇の居る低次元下等領域の近くに居る
しかし7のためだけに近くに居るのではない事が後に明かされ
その本当の理由と動機が全高次元存在体に衝撃を与える事になる
7と離れた後も生まれてきた未熟者の高次元存在体を次元壁内に保護している
ハシカン、ベーヤン、ナガメイ、イマミーはこの群れ長の保護下に居たのでスズと親しくなった

アカシックレコード利用存在体:虚無空間内で言う低次元領域とは、この存在体が占める極めて微細な領域の事である
高次元存在体たちの成れの果てではないかと考えられている
存在体とは言うが既に自他の区別を付けられない単なる領域である
そして自我、自意識、自他の区別を喪っても
次に述べるアカシックレコード自動管理機構での領域の維持を可能したゆえに
虚無空間からの還元の誘惑を無効にしたと考えられている

アカシックレコード自動管理機構:アカシックレコードを読み取りそれに従い低次元領域内の管理をする
それにより生み出された様々な下等物の反応から生まれる力を集めて
旧い下等物の破棄と新しい下等物の生成に利用している
また次元壁の維持にもこの力は利用されている

次元壁:低次元領域へ虚無空間の侵入を防ぐもの
高次元存在体たちの考えでは虚無空間からの還元の誘惑を防ぐために創られたのではないかと考えられているいるが
結論としては創った存在体自身は全くそれを防げず、その次元壁の内に居る場合にだけ効果があることが証明されている
群れ長は強力な次元壁を創れるので一時的に生まれたばかりの、すぐにも還元されそうな仲間を次元壁内に匿う事がある
また群れ長同士でも一休みしたい時に次元壁を交代で作って中に招いたりしている
0008Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK5b-bZlZ)
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2023/02/11(土) 22:20:06.06ID:zKnNWK5iK
>>7
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7様直属妖魔軍:スズが〇〇の居る低次元下等領域を保つアカシックレコードを調査して判明した、オカルトを利用している存在の設計図或いは遺伝子とも云うべき情報を元に
スズから与える魔力で再現して活動させている怪異である
元々低次元下等領域にある情報がスズからの魔力で活動しているので、アカシックレコード自動管理機構には異物と認識はされず
しかも魔力消費はスズ持ちなので低次元下等領域の持つ力は減る事はない
一見するとスズへの負担だけが増えてしまいスズが可哀想な事になりそうに思えるが
スズは高次元存在体の中でもスーパーエリートとして認められるほどで
新しい群れ長になる実力に達しているためにオカルト担当としての負担は無いに等しい
スズは虚無空間にて短期間だけ群れ長と会談をしたり協力しながら、莫大な力と情報を虚無空間より採取しては低次元下等領域のスズが持つ創造領域に保管しており
スズが低次元下等領域不在時でもスズが持つ創造領域から
スズ由来のオカルト怪異たちは魔力の安定した供給を受けている
7様直属妖魔軍は最初期にスズに産み出された者だけがスズがその能力の限界を知りたくて魔神級の能力をもつ
魔神級の能力はアカシックレコード自動管理機構に許された怪異の能力限界をも超えており、高次元存在体由来の能力の無い7やスズと同じレベルである
話は変わるがYとHとSはスズから胎内に創造領域を与えられてからは元々の低次元下等領域からの魔力に加えて
スズ由来の莫大な魔力を供給されているが、通常時はスズの許可がないので健康で長生きに少しだけ使われているのみであるが、ほとんど不老不死とも言えるので
彼女らも人間から大きく外れた怪異的存在に成ってしまうのは避けられないようである

◇後にスズに分かる事になったが虚無空間から得た力と情報によるスズ製魔力は
アカシックレコード自動管理機構に異物の魔力として認識はされないが
使用された魔力の総量としてはアカシックレコード自動管理機構に認識されていた
その過剰なオカルト派生物をリセットするために止まない異常気象と災害獣発生を起こす原因になった◇

帝を始めとする世界のオカルトの柱たち:オカルト怪異世界の大ボスたち、基本的にはただ居るだけの存在だったが、ある時期を境に一部の柱が幾らか人間世界に積極的に関わり始めた事で世界大戦と呼べるほどの戦争や小さな紛争が続いている
帝とその身内らは、ある島国帝国では神とみなされている怪異である
ある日を境に帝の住む領土内に7とスズが居座って居る形なので、禍々しい強大な神二柱について、どうしたら良いか決まらぬままに、突然にスズがやって来て密約を結ばされる事になった

*真ホワイトシスターズ物語は過去から未来へと順番に語られるものではないのもお断りしておこう
0009Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:22:23.80ID:zKnNWK5iK
真ホワイトシスターズ物語 -未来編-

止まない異常気象と原因不明の災害獣の発生が人類の発展の脅威となり幾年が過ぎたのだろうか

それでも人類は力を合わせて危難に向かう一致団結に至らず、幾つかの生活圏に分かれて資源確保の為の紛争は続いていた

上記に述べた地球環境の激変の前に人類が新しい技術としてオカルトを科学の域にまで解析し実用化出来た事により
これまで発見がされていても利用不可能であった資源を活用する事が出来ていたのはせめてもの救いであった


帝国領外地で無職で暮らすのに限界を迎えたYとHとSが7様に何でもやりますから仕事をくださいと、泣きつき落としてスズ様に頼んで貰うように願い出ると

スズ様から竜宮島(妖精島)に三人で引っ越す様にと連絡があった、それから三人にも出来る高額報酬の仕事を見繕っておくから
何時でも好きな時に来なさいとだけの連絡が有っただけなのは珍しいことだった、これまでは有無を言わせずに命令を下すのがばかりだからだった

帝国領内地にして帝たちの本拠地の一つの竜宮島で暮らせるのは帝国民にとっては最高の栄誉である

しかし竜宮島にはあまり良い思い出がない三人としては素直に喜べずに、竜宮島へ出発する日をぐずぐずと先伸ばしにしていた

Y「7様にお願いしたら外地で仕事を貰えるとばかり思っていたのに、弱ったわね」

H「でも竜宮島に行ったからって、また黄金仏祭りの生け贄役をさせるとも限らないんじゃないかしら」

S「とりあえず内陸から海岸の街に行けば、ソコで仕事が見付かるかも知れないじゃない、スズ様には何時でも良いからと言われてるからさ」

今の三人の全所持金なら、まだ海岸の街に公共の乗り物で移動して暫くは職探しをするのも可能なだけ残っている

大昔ならばYのショコラの魔法で空間転移をして一瞬で移動していたところだが

オカルトが科学として確立してから魔力の悪用を防ぐ為の対抗魔法があちこちに設置されている事と

世界の各地に多かれ少なかれ埋蔵されているのが判明した魔力結晶(魔力の塊の物質)と共鳴する危険性の為に長距離瞬間移動等は常に対抗魔法で干渉されており

Yのような低級魔女では消費する魔力の割には距離を稼げないので疲れるばかりだからである

まだ懐に余裕があるがケチな三人は一番安い交通手段で行こうと決めて荷造りを始めた
0010Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:24:46.73ID:zKnNWK5iK
>>9
竜宮島(妖精島)にTが代表の仲良しカンパニーの下部企業の仲良しWと仲良し海女団(組織Aの女たち)が設立されてずいぶんと経つ

今日も竜宮島の美しい海岸を維持する為に今日はW率いる組織Aの手下の女が総出で漂着物の掃除をしている

ここで話しは竜宮島にW達が引っ越してくる遥か過去に遡るが、YとHとSと違い先見の明のあったWは虚業だけではなくて実業の経営に乗り出す為に
虚業で培ったコネをフル活用して組織Aを売り出す為のビジネスの話を幾つかの企業に持ち込んでいた

そんなある日にオフィス傘下の太陽系開発事業団のT代表の秘書からTがWに会いたいとの連絡が来た

今までのコネをフル活用しても会えない大物からイキなりのご指名にWは喜び勇んで会いに行きますと二つ返事をした

オフィスの太陽系開発事業団と仲良しカンパニーはどちらも太陽系規模で活動している超国家規模の大企業である

特に太陽系開発事業団は幾つかの国家と共に宇宙開発事業で協力体制にあり
国家予算規模の投資をずっと行っている

宇宙開発事業に参画している国家と太陽系開発事業団の目標は試掘して分かっている莫大な埋蔵量の魔力結晶の採掘プラントと人類の新たな新天地としての入植プラントの建設である

そんなとんでもない規模のお金を動かせる世界的企業の代表Tであるが

Tは秘密主義で国籍、人種、性別、年齢は不明でいつも仮面を着けてマシンボイスで会話をしているそうだ
0011Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:26:59.95ID:zKnNWK5iK
>>10
待ち合わせ場所の太陽系開発事業団の帝国支社の応接室でWだけが一人でTを待っていた

やがてドアが開くと仮面を着けたTとTに従う仮面少女が二名入ってきた

Wは立ち上がり、本日はお招き頂き有り難うございますとお礼を言うと

T代表が仮面を外して素顔を見せてWにお久しぶりね言ってきた、Tの素顔を見て驚くW

W「えーっ、まさか、あなたは組織Nに居たT?!」

驚いて次の言葉が出ないWを前にしてTが話す

T「お久しぶりねW、相変わらず顔がグルッパにそっくりで何よりだわ、私は今ね、あなたにも縁のあるスズ様と7様に命じられてオフィスの代表をしているのよ」
0012Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:30:02.81ID:zKnNWK5iK
>>11
スズ様と7様の名前を聞いたWに恐怖の記憶が鮮やかに甦る
あの怪物二人にWと組織A本部と手下の女は謎の力で壊滅させられてから、悪魔のさくらんぼの実を除いて謎の力で元通りにされたのだ

恐怖で錯乱したWが両の手にそれぞれ別の破壊をもたらすマジックアイテムを握って前に突き出して

久しぶりの後先考えない全身全霊の全力の魔法攻撃を解き放つが何も起こらなかった

TがイキなりWに眼前に両手を突き出されて驚き、大きく後ろに仰け反ってしまい、付き従う仮面少女に支えられたので、思わず仮面少女に訊いてみる

T「うわっ、今のは何なの?、もしかしてWが何かしたの?」

訊かれた仮面少女には名前がある、一人はY、あと一人はWである
実は仮面少女はスズ様に産み出された7様直属妖魔軍の最初期メンバーで魔神級の実力を持つ魔女で、仮面少女Yと仮面少女WのモデルはそれぞれYとWである
せっかく自分のモデルのWが来ているのでと仮面少女Wが答える

仮面少女W「はい、たいした魔力は込められてはいないので、人間に例えると大声で驚かしたみたいなものです」

魔神は例外なく普段から穏やかでぼーっと暮らしているのでWの悪意も攻撃性も良く理解していないゆえに

Wから放たれた彼我の魔力の単純な差のみで考えたので答えた事により、このあとのWは救われる事になる

T「ちょっとWー、いくら昔なじみでも、これはないんじゃない。せっかくWが潤う仕事の話を幾つか見繕ってきたのに、もうこの話しは止めとく」

全身全霊の全力の魔力での攻撃をアッサリと不発にされたWにはTの言っている事は耳には入らない

このままでは仮面少女に殺られてしまうと判断してからのWの行動は素早かった

ジャンピング土下座額から着地バージョンの額が床に激突する音が室内に響く

それを見たTが誤解をする
T「もう土下座とか止めてよ、大丈夫よW、お仕事の話しはお仕事の話しでするからさ、頭を上げてよ」

そんなこんなでW率いる組織Aの手下の女たちは、無事にT代表の居るオフィスの傘下企業として
地球上だけではなくスペースコロニーや月や惑星間を飛び回り活躍する清掃のお仕事を引き受ける事になった

時は経ち地球上を止まない異常気象が襲いと大量発生する災害獣の被害が増えるに連れて

その対策の為の予算が増えるに従い人類の宇宙開発事業への情熱は下火になっていく

やがて太陽系開発事業団と参画国家は宇宙開発事業から撤退を決めた

その際に完成した全プラントはオフィスが参画した国家から全て買い取る形で全プラントを封鎖して、新たな主が来るまでは魔力結晶動力炉が発生させる魔法で施設を最低限維持するようにしてから全職員を引き上げさせた

Wは竜宮島の海辺で漂着物を組織Aの手下の女らと回収する手を休めて空を見上げる

またいつか宇宙(そら)で仕事をしたいものだと願うWだった
0013Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:32:56.98ID:zKnNWK5iK
>>12
YとHとSは帝国領外地で生活するようになってからは少しでも所持金を減らさないようにと三人一緒に暮らす事にしていた

しかし三人で暮らすのだから、なるべく広い家に住みたいわねとしたせいで外地の街から街へと引っ越すたびに、却って所持金を減らすのを早めていた

スズ様が三人に竜宮島(妖精島)へ行く期限を決めてないので、のんびりしているせいもあるが

今まで暮らしていた三人の家(土地付き)をなるべく高く売りたくて、高値を付けてくれる客を探していたのも出発が遅れていた理由であろう
0014Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:35:46.25ID:zKnNWK5iK
>>13
俺の名は〇〇、帝国領の内地に産まれた平凡で平均的な男だった
そして俺は今でも人類の一員として暮らしているつもりだ

俺を産んだ親も血縁者もとうに絶えて幾年月が過ぎたのだろうか

両親が存命中には事情により紹介は出来なかったが、俺には押し掛け同居人から付き合いが始まった内縁の妻が二体いる

やがて妻の二体は協力して四人の娘を産んでくれたので、今の俺は十分な家宝者だど勝手に誇っている

俺がたまに思い出すのは7がスズを伴い妊活をしたいからとやって来て
額を床に押し付けた土下座をしたままの姿勢で「お願いします、お願いします、お願いします・・・・・・」と何度も繰り返す姿と

スズが必死に7を人間の女性として扱って欲しいと乞い願う熱い言葉だ

当然の疑問として、人間ではない虚無空間産まれの高次元存在体の7と低次元下等領域の人間の俺が、子供を作れるのかとの当然の疑問についてはスズが長い説明をしてくれた
0015Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:38:45.27ID:zKnNWK5iK
>>14
YとHとSがどうにか満足出来る値段で土地付き住居が売れて、いよいよ住む場所も無くなったのでそろそろ行きますかと
帝国領外地の海岸線の帝国領内地に向かう船が出ている街に向けて出発した

やはりケチな三人の考える事ではある、家財道具を運送屋に運ばせる事も公共の交通機関を乗り継いで行く事もしないで、より費用が安く済む方法で行くのを迷わずに選んだ

廃棄寸前で只で手に入れた古い補助アシスト動力付きの大型荷車に、YとHとSが家財道具一式と長旅に必要な物資を積み込んで、ある晴れた日に旅立つ

しかしYとHとSの見通しが甘かったのに気が付くのは、出発した街と次に行きたい街のほぼ中間辺りに着いた頃であった
0016Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/11(土) 23:42:54.76ID:zKnNWK5iK
>>15
次の目的地の街に向かうためにYとHとSは交代で大きな荷車を曳いて走っている

廃棄寸前に見えた荷車は近衛軍が遥か以前に正式採用していた荷車で、近衛軍が採用するだけあり耐久性の高さと整備性の良さには定評がある逸品

ただし製造日が古過ぎて、既に民間では荷車を整備するのに必要な専用工具や部品が手に入れにくいため
ほとんど使われていないで雨ざらしで放置されていたのだった

とても永く生きてきた三人には帝国領外地を点々と無職で暮らす前に、帝の近衛軍の軍属として働いていた時期があった

近衛軍で雑役をしていた三人には馴染みの荷車な上に整備や修理のやり方は教わっていた

その関係で荷車関係の専用工具や部品をコッソリと私物化していた

そこで手持ちの専用工具と部品で荷車を直して荷車本来の性能を取り戻して使う事にした

三人は少しでも近道をしたくて主要道路を外れて、もう何年も使われていない道に進路を変えていく
0017Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/12(日) 00:29:03.34ID:rKDIt4FxK
>>16
もう遥か以前に使用禁止となった道路だったが使用禁止の立て札と簡単なバリケードが設置されているだけなので

帝国近衛軍正式採用の補助動力付き荷車の高い不整地路踏破能力のお陰で、少しだけ荒れ地を走って通行止めの道に乗り込んで走り続けた

長い間きちんとした整備をされていない割には道路自体の状態は良かったが掃除はされていないので大小の障害物が散乱している場所も見られた

今の荷車曳き当番はSであるが、やはり障害物に邪魔をされてしまい、あまり速度を出せないで苦労している

YとHは荷車の積み荷の上に座って落ちないように掴まって休んでいるが
障害物を避けるために頻繁に左右に細かく進路を変えているので居眠りは出来ないでいた

旧型の近衛軍正式採用端末(勝手に持ち出している)でYとHは進路上の情報を読み取っている

Y「出発初日から張り切り過ぎて疲れ過ぎるのも嫌だから、無理をして一気に次の街に行くのは止めて、この先の道の駅で野営しない」

H「そうね、道の駅の施設は生きてないかもだけど、道の駅の隣接地に森林公園が在るから、そこにしない」

YがHと相談していたことを荷車を走り曳くSに伝えるとSも賛成と答える

Y「野営地までそんなには距離が無いから悪いけど交代しないで行けるかなS?、その代わりに野営準備とか食事の支度は私とHがするからSは着いたら休んでて良いからさ」

それなら頑張って走りきるからとSは返事をして、少しでも早く野営地に着くように速度を上げていった
0018Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK6f-bZlZ)
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2023/02/12(日) 01:41:34.43ID:rKDIt4FxK
>>17
Sの頑張りもあって、荷車は昼を僅かに過ぎた時刻に道の駅に着いた
着く前に、道の駅について端末で調べて分かる範囲から想定していた以上に、施設の状態は悪かった

もともと施設の建物をあてにしてきた訳ではないが、Sの曳く荷車は例外なくドアや窓が破壊されて、何者かに中も荒らされている、1群の建物の前を通り過ぎて、先に在る森林公園に向かう

森林公園の門の鍵は掛かっていたが壊して入るのに躊躇いはない
端末で調べて野営に向いたロケーションまで、後わずかで着くのでSは鼻歌混じりで荷車を曳いていく

荷車は樹林の中の遊歩道に入っていき、岩山に隣接する広場に入る、広場には湧水の泉と小川があり、岩山には幾つか観光用の洞穴がある

Sに洞穴の1つに荷車を入れてもらうと、YとHが荷車から降りてきてSにお菓子箱と水筒を渡して地面にシートを敷いてあげて、Sにはしばらく休憩してなさいと告げると

二人は野営準備を始める、先ずは近衛軍配布の多機能天幕を洞穴入口を隠せる様にして設置する、今はまだ寝ないので天幕は左右に寄せて固定する

次に食事の準備をYが始めると、Hは折り畳み式水タンクを幾つも抱えて湧水の泉に水を汲みにいく

Hが抱えて持ってきた水は特に殺菌や濾過の水質改善が無いのを、Hがこれも近衛軍から勝手に持ち出しきた簡易式分析器で検査済みである

Yが荷車から降ろした野営用コンロや鍋や飯ごうを設えて、切った肉や野菜を煮込み、ご飯を炊いている、後はカレールーを鍋に入れればカレーの完成

Hから泉の水と泉周辺に異常なしの報告を聞いたYが、念のために近衛軍から勝手に持ち出した警戒装置を設置してから
明るいうちに泉浴をしましょうとHに告げる

Hが私はSを呼ぶついでに警戒装置とタオルを持ってくるからと言い、洞穴へいく

Yは炊き上がったご飯をコンロから下ろし、カレー様に煮込んだ鍋にカレールーを入れて仕上げを済ます

Yは仕込みが終わるまで待っていたHとSと一緒に泉にいくと警戒装置を設置してから

三人揃ってポンポン、素っポンポンの全裸になってから冷たい泉に飛び込んで汚れを落とすと

パンツ1枚でタオルを巻いてからカレーライスを食べに戻る

その日の晩飯は昼飯を摂るのが遅く、食べたのもガッツリとカレーライスだったので、乾麺を泉の水で茹でたカレーうどんと泉の水で割った焼酎で済ませた
0019Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK47-bZlZ)
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2023/02/12(日) 03:21:22.44ID:rKDIt4FxK
>>18
晩飯時にはすっかり日も暮れて辺りは暗かったが夜目が野性動物よりも利く魔女と魔力強化人間の三人、明日は早立ちなので、三人で分担して食事に使った道具を片付けて荷車に収納する

せっかくの綺麗な泉の水だからと三人で泉にいき歯を磨くと、就寝前準備は終わり洞穴で寝る事にする

Yが洞穴入口の左右に寄せていた天幕の固定を外して二枚重ねて固定して洞穴入口を閉鎖する
その時に念のために警戒装置から外した子機を洞穴入口外部に設置して
天幕に備え付けの簡易迷彩装置を働かせる

洞穴内は床や天井に設置した照明でほの明るい、Yが床に敷かれたシートの上にある寝袋に入る前に
枕元の警戒装置本体の作動を確認してから寝袋に入る

Y「HとSに先に言っとくけど、明日は≠≠時に起床の早起きだから、オナニーはほどほどにね、それから静かにしてちょーだいね」

HとSのはーいの返事を聞いたYは寝に入る、HとSは寝袋内で静かにモゾモゾしながら、静かに熱い吐息を吐き出した

ちなみにYが今晩はオナニーをしないのは、Yは魔女なので激しく揺れる荷車に掴まっていなくても、魔法で体を固定して両手が空くから荷車の上で十分に済ましていたからである

未明に警戒装置が静かに、しかし最大刺激でYとHとSを強制的に覚醒させた

Yは跳ね起きて寝袋から出ると枕元の警戒装置本体に表示される警戒情報を読み取る

HとSはオナニーで昇天したまま寝入ってしまったので、秘密の花園がぬるぬるして気持ち悪いままYに近寄る

警戒装置を見つめるYの顔色が青色から黒紫色に変わり出したのは、別にショコラの魔女のイメージカラーが紫色だからではない

Y「日中に通り過ぎてきた廃墟群に災害獣反応が多数あり、内に中レベルと上レベルの感あり」

Yの報せを聴いてHとSの顔色も黒紫色に変わり始める

それでも気丈にYがかつてスリーホワイトシスターズ筆頭と呼ばれていた頃の気概を込めてHとSに命令する

Y「今から簡易式戦闘服を着用、HとSは着用したら寝具類を収納してもう一度荷物がきちんと固定してあるか確認、私は武器を準備します」

三人とも今から遥か昔ではあるが、帝国近衛軍ね軍属雑役夫として徹底的に厳しい訓練を受けていた

前線で戦闘に参加こそしない雑役夫だが、何度か前線を突破された通常軍を支援する部隊の後方支援雑役夫として働いたこともある

いつの間にか最前線同様の混戦になっていた時には、ほとんど逃げ回っていただけの三人だったが、そんな経験でも度胸だけは幾らか鍛えられていた

簡易戦闘服に着替えて武装したYとHとSは警戒装置を前にして、後は発見されない事を祈るだけしかできない

夜明けが来る前に災害獣の群れは三人の潜む洞穴に近寄ることもなく、警戒装置の索敵範囲から消えていった

それでも暫く様子を見てから三人は天幕と警戒装置の子機を片付けて
朝飯も食わずに荷車を曳いて廃墟群を横目に見ながら脱兎の如く逃げていった
0021Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK47-bZlZ)
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2023/02/12(日) 04:02:35.58ID:rKDIt4FxK
>>19
廃墟の道の駅から逃げ出した三人は荷車を曳くのを交代する時も停まる事なく

次の街に向けてひたすら走り続けられるのは昨夜の恐怖も残っているからではあるが

近衛軍の簡易戦闘服の機能の助けもある、極めて軽量なれども軽度の物理的科学的攻撃から着想者を護り
また体温の恒常化を助けて体内排泄物を処理し、オプションの長期間行動装備を使えば活動するための食料と水分の補給も可能である

こんな便利な機能が付いている簡易戦闘服を使わなかったのは
食事休憩時などにオナニーをしようとしても気密性の高い簡易戦闘服は全部脱がないと出来ないからであった

やがて次の街へ至る主道路と合流した荷車は走りやすくなったので加速していく

次の街は近在に魔力結晶採掘プラントや食料生産プラントがない軍事拠点を兼ねている街のせいか、道路を走る車両もさほど多くはない

帝国領内地と違い、外地の街は例外なく高い塀に囲まれている、他国からの侵略と災害獣からの防衛の為の塀である

街への出入りがほぼフリーか物流貨物車両や公共交通車両と違い、数は少ない一般車両は門で必ず身分確認と来訪理由を確認される事になっている

YとHとSは主道路に合流する前に簡易戦闘服から平服に着替えを済ましていたのは

三人とも着替えてからしたい事が有るので、ソレを荷車の陰で軽く済ませてから出発し

今は門番による入場手続きを待っている段階である

すると門から1台の近衛軍戦闘輸送車が出てきて、荷車の前に停まると、近衛軍の通常戦闘服に身を包んだ近兵士が6名降りてきて、こちらにやって来るではないか?!
0023Team774(ガラパゴス県) (ガラプー KK47-bZlZ)
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2023/02/12(日) 12:14:08.25ID:rKDIt4FxK
>>21
YとHとSは遥か昔の近衛軍の退役時に勝手に装備品を持ち出しているのが、今になってから咎められるのかと思い込み怖くなり、荷車を曳いて逃げ出そうとするが

どうやらそれを近衛軍兵士らに察知されたようで、近衛軍兵士らが空間転移して荷車の前に現れる

無言で固まるYとHとSに向かい1人の近衛軍兵士@@が話しかけてくる

@@「私は**街基地派遣の帝国近衛軍人事部@@と申します、何か誤解をされているようですが、我々は7様とスズ様のご友人のY様とH様とS様が訪ねて来られたのを知り、お迎えに上がったのです」

それを聞いたYとHとSの緊張が一気に解けて座り込みそうになるのを堪える

Y「わざわざのお出迎え、ありがとうございます、えーと、前にスズ様から頂いた皇貨を出しますね」


Yに言われてHとSもペンダントの保管ケースから皇貨を@@に提示する

@@「皇貨の提示をありがとうございます、しかし我々近衛軍へ皇貨の提示は必要ありませんのでお仕舞いください
皇貨にはY様とH様とS様の個人情報と帝国最重要人物の安全安心に必要な
現在地確認機能が有りますので、こうしてお迎えに上がることができたのです」

YとHとSは近衛軍戦闘輸送車に乗り、荷車は戦闘輸送車に牽引して貰って、近衛軍の基地まで連れて行かれる

三人が案内された軍施設とは別棟の宿泊所で寛いでいると、@@が1人で三人の部屋に訪ねてきた

@@は宿泊所に不満がないかどうかを三人に訊くと三人は特に無いと返す
それではお寛ぎ中のところを申し訳ないのですがと断り@@が話し出す

@@「Y様とH様とS様は7様とスズ様の友人でありますが、現時点でも近衛軍軍属雑役夫として休職扱いになっています、そこでこれはあくまでも提案として聞いて頂きたいのですが」

@@の提案とはYとHとSの目的地の港街へ向かう経路を近衛軍の指定する経路にしてもらえれば
近衛軍の任務としてサポートをしながら給与を支払いますとの事だった

ただし軍属に戻るので軍属雑役夫としての身分になり、皇貨持ちが受けられる待遇は一時的に封印されてしまうのですがと申し訳なさそうに話す

その代わりと言ってはと@@が続ける、徒歩により荒野を偵察する任務扱いにしますので給与以外にもと、手にした端末に表示した報酬額を三人に見せる

その額は災害獣への恐怖を薄れさせるのには十分だったが、Yが代表して訊いてみる

Y「実は言いにくいので黙ってましたが、使用禁止道沿いに在る道の駅で災害獣の群れが現れて、辛くも接敵しないで済んで命からがら逃げてきたのです、そんな私たちで偵察とか出来ますかね?」

Yの話を聞いた@@がいったん軍属復帰の話を止めると、もっと詳しく聴かせて貰えますかとYに詳細を促し聞き終える

その後は昨晩Yたちが使用した警戒装置から記録されている情報をコピーしてから、@@は一旦、基地に戻りますので、軍属復帰の件の返事は後程また聞きに参りますと言い別れた
0024Team774(茸) (スプッッ Sd4a-5oM2)
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2023/02/12(日) 19:08:05.25ID:rWtdBzird
テスト
0025Team774(茸) (スッップ Sdaa-5oM2)
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2023/02/13(月) 11:49:52.97ID:xDM4z0QZd
テスト
0027Team774(茸) (スプッッ Sd4a-5oM2)
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2023/02/13(月) 19:57:05.09ID:UvH3rM/bd
菅原りこの白痴美顔ライバル
あのちゃん
https://i.imgur.com/od7dEYI.jpg
0031Team774(ガラパゴス県) (中止 KK47-bZlZ)
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2023/02/14(火) 08:03:33.69ID:T7G4TRWXKSt.V
>>23
改めて@@がYとHとSを訪ねてきて軍属復帰の件の返事を問うと、三人の返事はもう少し考えさせて欲しいだったが

@@「考える時間が欲しい件は承知しました、それとは別といたしまして、今、使用している装備は三人で整備や補修をされているご様子ですが
交換部品は性能は保証されていますが旧型を使用されているご様子ですので、どうでしょう近衛軍装備部隊に見てもらいアップデート致しませんか
もちろん皇貨をお持ちなので整備費用は頂きません、もしも軍属復帰をされなくて個人の資格で旅行を続ける事を選択されても
遠慮なく各街の近衛軍にお立ち寄り下されば、無償で装備の点検整備をさせて頂きます」

三人は無償で装備の面倒を見てくれるならお願いしますと答えて、荷車から近衛軍の装備品以外の品物だけを急いで下ろして、宿泊所内に移すと

@@が責任を持ってお預かりしますと答えて荷車を曳くために手摺を掴む

最後に@@は三人のお考えがまとまるまではこの宿泊所をお使い下さい、申し訳ありませんが時節柄で皇貨をお持ちの御方でも

今は公務用施設しか無償になりませんので、民間施設をご利用の際はお気をつけくださいと告げてから立ち去った

三人は旅立って間がないけど二三日は滞在させて貰いましょうと決めると
無償で飲み食い出来るなら腹がはち切れるまで食べましょうかと宿泊所内の食堂に行った
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