そう言うと外国がチャイナとかチーナと呼んでるのは良いのかと言ってくるけどええんや
外国語のチャイナとかチーナは侮蔑の意味合いが存在しないからや
同じ語源でも侮蔑のニュアンスがあるかないかって言語ごとに違うんや
例えば「ロンドンとパリを同時に見る」という文章は日本語にだけ差別要素が混ざるやろ?
それと同じや

国の呼称という点では逆の例もあるで
オランダや
オランダって単語にはヨーロッパ諸国では歴史的な問題があってオランダ政府はネーデルラントと呼べと言ってるけど
日本だけにはオランダでええよって言っとるんや
なんでかっていうと長い間友好的な関係の中でオランダという呼称が定着しとるから
日本語においては侮蔑的なニュアンスがないからや

他にも東シナ海とか支那そばが許されるなら支那は侮蔑的な意味を持たないとか言っちゃう人もいるけど
ある単語に別の単語を足せば別の単語になるやろ
「支那」と「そば」がくっついたらそれは「支那そば」であって「支那」でも本来の意味の「蕎麦」でもなくなるやろ
だから支那が侮蔑のニュアンスを持ってても「支那そば」や「東シナ海」は侮蔑でもなんでもないんやで
他の例を出すと屑という単語は明らかに侮蔑の意味があるけど屑◯◯と何かしらの名詞を付けると「良いものをピックアップしたもの」という意味になって侮蔑の意味が消えるんや

これも逆の例があるで
馬鹿という単語は侮蔑の意味を持つけど馬鹿という単語から鹿を抜けば侮蔑の意味は持たないよな?

以上のことから日本語において支那という単語には侮蔑的なニュアンスがあって使ってはならないってことになるんや
んで支那という呼称をわざわざ使うのはネトウヨだけや