コロナ禍で来日が遅れた昨季に続き、外国人野手を欠いた状況で開幕を迎えることを強いられた三浦監督は「去年と状況が違いますから。外国人2人いないのは残念ですけど、キャンプから若い選手たちと戦ってきましたし、戦っていけるようにやってきましたから、まずは今いるメンバーでしっかりいいスタート切れるようにやっていくだけです」とキッパリ言った。

オープン戦最後の6試合はソト、オースティンが不在の中で戦った。スタメンオーダーも「国産打線」で全試合異なる6パターン。複数ポジション守れる選手を入れ替えながら、ベストの開幕オーダーを見極めていた。

「外国人がリハビリ組に入ることのオプションも考えてやってきてますから。全員で戦っていきますから。全員複数ポジション守れるように、こういうときのためにもやってきましたから問題ないです」と力強く宣言し、開幕に備える。