博満はロッテ時代でまだ一軍半であった時期、当時信子が経営するスナックバーの常連客であった。
信子は博満に対して「才能のあるあんたが何故、年俸360万円なの? 私よりも稼ぎが少ないじゃない!」[1]と揶揄しながらも「アンタはプロ野球選手として一体何がしたいの?」と問い質すと、博満は「三冠王になりたい」と答える。
すると信子は「じゃ、あんた歯治しなさい」と数百万円を提供して歯の治療・矯正をさせた。