最大7点差を逆転されての黒星発進となった矢野監督は、継投失敗の責任を背負った。

 「出した俺の責任として受け止めてるし、7点差をひっくり返されるというのはなかなかないので。投手も勝負に行った結果なので、これを受け止めながら、どう立て直していくかということを俺がやっていかなあかんやろうし」

 序盤から打線が活発で4回までに14安打8得点で8―1とした。ただ、8―3と5点差となった8回からの中継ぎ陣が誤算。2番手の斎藤が2点を返され、なお2死一塁でセットアッパー・岩崎を投入したが、まさかの3連打を浴び、1点差に迫られた。