レッドソックス・沢村拓一がオープン戦初登板 ピンチで3者連続空振り三振「走者を出して気合が入った」

 レッドソックスの沢村拓一投手が、24日(日本時間25日)、フロリダ州サラソタで行われた敵地でのオリオールズ戦で、オープン戦初登板。4ー7で迎えた7回から5番手で救援。1回を投げ打者5人に24球で1安打無失点。1与四球、3奪三振に抑えた。

 ピンチでスイッチが入り、鮮やかな3者連続空振り三振を奪った。7回、先頭打者から右前打と四球で、無死一、二塁。ここから、沢村の奪三振ショーとなった。まずは、この日、最速の97マイル(約156キロ)の直球で空振り三振。続いて落差十分の93マイル(約150キロ)のスプリットで空振り三振。捕逸で二、三塁と進塁されたが、最後の打者は、86マイル(138キロ)のスライダー。3つの球種を勝負球にして、初登板を終えた。

 「ランナー出して気合が入りました。すんなり行けば一番ですけど、ランナーがいる場面で行くことも多いので。最初ちょっとバタつきましたけど、途中から自分の球を投げれたと思う。まっすぐ97マイル? そんなに出ていたとは」と、笑顔をみせた。

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