愛知県教育委員会は30日、児童にわいせつ行為をするなどした小学校教諭ら7人の懲戒処分を発表した。県教委によると、2021年度の懲戒処分件数は計22件(前年度比8件増)で、このうちわいせつ事案は7件増の9件だった。担当者は「コンプライアンス面談などを繰り返し、再発防止に努めたい」としている。

 尾張地区の公立小学校の男性教諭(46)は20年4月〜21年12月、担任する女子児童計約20人の胸を触るなどしたほか、宿題を忘れた児童6人の頭をたたいた。保護者からの相談で発覚。教諭は「相手から何も言われなければ触ってもいいと思った」などと話しているといい、懲戒免職とした。
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