阪神ナインが23日、矢野燿大監督(53)を胴上げして優勝を“予祝”した。
糸井嘉男外野手(40)が「優勝に向けて練習しているけど、これはまだ練習していない」と、
西勇輝投手(31)とともに発案。キャンプイン前日に今季限りでの退任を表明した指揮官が早くも3度、宙を舞った。

「未来の姿を先に祝うことで現実に引き寄せること」と解説。
「みんないろいろ予祝してきたけど、一つできていないことは何でしょう?」と問いかけると、
背番号7が「一つしかないやないか!」と上着で隠していたTシャツを披露。
こちらは「胴上げ」の3文字が書かれていた。「ホンマは(背番号の)88回やけど、矢野“さん”の3で」。
天然キャラの“超人”らしい謎の設定で歓喜の予行演習。
矢野監督は「気持ち良かった。もう、感謝しかない」と感激した。

https://hochi.news/articles/20220223-OHT1T51198.html?page=1