0001それでも動く名無し
2022/04/06(水) 05:43:02.65ID:rjuLAn8YM【写真】巨人・山口俊が史上79人目のノーヒットノーラン達成
この日は開幕ダッシュを支えた攻撃陣が小休止し、得点は先発投手・戸郷による適時打のみ。連勝こそ止まったが、試合後の原辰徳監督(63)は「紙一重でね。いい当たりをしても、いい守備をされたというところがありますね」と動じる様子はなかった。
チームとしては目先の結果よりも、今後に向けてクリアすべき課題が横たわる。昨季のブルペンを支えた中川や鍵谷が故障で開幕に出遅れ、ビエイラは乱調続きでデラロサは二軍再調整。新守護神となったドラ1・大勢や育成からはい上がった鍬原が奮投を続けているが、2人とも故障明けだ。
そのため、原監督は「3連投」を避けたい考えで、ますます重要ピースとなるのが連投をいとわず、馬車馬のごとく働く存在だ。現在、その中心的な役割を果たしているのが畠で、1日の休養日を挟んで5試合連続で登板。リーグ最多に並ぶ6登板となっている。
ただ、畠だけに連投を強いるのはあまりにも酷だろう。そこで、かねてチーム内から名前が挙がっていたのが山口だった。
「直球のスピードがもう2〜3キロ欲しいところだけど、ショートイニングで出力を上げて投げてもらえれば十分戦力になるはず。(山口)俊のスタミナにはやっぱり魅力があるし、リリーフの経験もある。連投もできるだろうし、ブルペンを支えてもらえたらいい」(チーム関係者)
今季で16年目の山口はオープン戦で結果を残せず、開幕ローテから脱落。開幕一軍も逃し、二軍で再調整を続けている。そして、この日行われたイースタン・楽天戦(泉)では5番手として登板して1回を無失点。今後、一軍では新助っ人のシューメーカーが9日のヤクルト(東京ドーム)で先発が予定されるなど、先発陣のコマは足りているだけに、山口のリリーフ転向が本格化した可能性もある。
山口が最後に救援登板したのは2018年10月9日の阪神戦(甲子園)で、ファームでは「一軍に行くためにも、直球の威力を上げることにフォーカスして取り組んでいく」と課題を明確にしていた。4年ぶりの配置転換がブルペンに安定感をもたらすのか…。首脳陣の手腕が注目されそうだ。
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