日本ハムの新庄剛志監督(50)は采配がズバズバと当たって初のサヨナラ勝ちを飾り、連敗を4で止めた。同点の9回無死一塁から石井の初球にエンドランを仕掛ける積極策。右前打で一、三塁にチャンスを広げ、続く宇佐見のサヨナラ打につながった。試合後は、広報を通じて「きょうは選手に聞いてあげて!選手!選手!」とコメント。喜びいっぱいの“会見拒否”となった。

 この日は1番で起用した野村が先制ソロ、4試合ぶりに4番で起用した清宮も2号ソロ。同点の9回を抑えたドラフト8位ルーキーの北山はプロ初勝利を挙げ、新庄監督が期待を寄せる若手が次々と起用に応えた。

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