大正義巨人軍の巨人小笠原内野手(39)が行方不明となった。
19日昼ごろ、ジャイアンツ球場で練習中の巨人小笠原は、昼の時間に声出しも兼ねて他の選手達と外野でかげおくりをすることにしたという。
「十まで数え空を見上げるとカッス(巨人小笠原の愛称)が宙に浮かびあがった。何がなんだか分からず驚いた」と事故に遭遇した古城内野手は語る。
巨人小笠原は「いかんでしょ」と慌てふためきもがいたが、なすすべなくそのまま空の彼方に消失。
巨人小笠原の隣で手をつないでいた辻内投手は「このままでは持って行かれると思いとっさに手を離した。カッスさんが心配」と不安げな表情だ。
谷外野手らベテランが注意を呼び掛けると、若手選手達は落ち着きを取り戻し午後の練習に戻ったという。

この件について大正義巨人軍の原監督は「ひとつだけちょうだい」とさらなる戦力補強の姿勢を打ち出した。
巨人小笠原内野手は2月のキャンプインには間に合う見通しだ。