阪神復調のカギ握る「防御力」 10敗のウラでひそかにリーグ最少4失策の進化

阪神が延長12回、4時間53分のロングゲームの末に8日の広島戦(甲子園)に3―3で引き分けた。
なかなか浮上の兆しは見えてこないが、ライバル球団からは「開幕の1週間目よりは落ち着いてきた」と指摘する声が出ている。



 なぜ落ち着いたのか。その理由は、内野陣の「再編成」にある。開幕から中軸を担っていた一塁手のマルテが、
右脚の故障で3日に登録抹消となったのが、そもそものきっかけだ。一塁手離脱により、三塁手の大山が一塁へ、
二塁手の糸原が三塁へ、空いた二塁に本来は遊撃が本職の4年目・小幡を抜擢する形で内野陣を再編成した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4ad92ca82129849d9d4595daf98e5d1d268c209