阪神は借金10、首位巨人とは8ゲーム差をつけられて広島とのカード最終戦に突入する。
チームは得点、防御率、盗塁でいずれもリーグワーストと苦しい状況だが、
矢野監督は「数字だけを考えると非常にマイナス面が大きくなる。まずは
貯金10を作ろうという考え方で、一度線を引いてゼロから新たな気持ちでやっていく」と
前向きに捉えた。

 リセットする14戦目の相手は今季0勝4敗1分と負け越している広島とあって分は悪いが、矢野監督は
「差がついてしまっているが、1試合1試合が手の出ないような負け方でない」と強調。また
「これからは、いろんなポジションで競争が始まっていく」と積極的な若手起用も示唆した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000596-san-base