これほんま名文

爆発の瞬間 僕は悪魔の存在を想い以前の自分では無くなってしまった。

この世は死の世界と幸福の世界からできている。

それらは薄い膜で隔てられている。

僕はその膜を突き破り、死の世界を覗いてしまったのだ。

僕達は爆発の後前進し、強い放射能の中に入っていった。




この演習からまもなくして、僕の髪は抜け始めた