第1週「シークァーサーの女」
1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の比嘉暢子はおいしいものが大好き。
ある日、転校生・青柳和彦がやってくる。暢子にとって、初めて見る東京の人だった。
母・優子と父・賢三もともに、和彦の父・史彦と家族どうしの付き合いが始まるが、肝心の和彦はやんばるでの暮らしが楽しくなさそう。
暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…。