西ほんとすまんな糞球団で
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弱いチームで皆に頼られることに快感感じるから大丈夫やろ ロッカールームでアイシングをしながら、西勇輝選手は床に正座してモニターに視線を送っていました。
自らは役割を終え、勝ち負けはつかない状況。それでも、チームの勝利を祈ることに変わりはありません。
9回裏一点ビハインド二死三塁で代打糸井選手が凡退した瞬間、「そうか、そう来たか」と残念そうにつぶやいて帰り支度を始めました。
バンテリンドーム独特の雰囲気にも、ポーカーフェースは崩れませんでした。七回まで再三走者を出しながらも無失点。
圧巻だったのは七回です。一死一、二塁のピンチを背負ったものの、続く岡林選手を併殺に打ち取りドラゴンズ打線に本塁を踏ませませんでした。
「状態は前回より良くなかった」と話す一方で「粘って投げることができた」と持ち味を発揮できたと振り返ります。
防御率は0.40まで下がりましたが未だ1勝(チーム唯一!)。
勝利数と敗戦数では決して測れない存在感を、この右腕は持ち合わせています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています