【明日の予祝】
●阪神 1 − 4 中日 ○

阪神が中日に健闘。中日は辛くも逃げ切った。

 阪神は初回、3番・糸井まで打席が回るもあと一本が出ず。その裏にルーキー桐敷が2死三塁と走者を背負うもファースト大山のエラーによる一失点にとどめ、上々の立ち上がりを見せる。
 4回までに12のアウトを積み重ねたルーキー桐敷を援護するかのように、5回表、6番・糸原、7番・木浪が痛烈な飛球を外野に放ち中日の先発・柳にプレッシャーをかける。
 終盤の7回には佐藤がこの試合チーム2安打目となるソロ本塁打で柳を攻め立て、中継を引きずり出す展開に持ち込み好機を演出。明日からの伝統の一戦につながる試合となった。

 先発のルーキー桐敷は5回2失点。打っては1安打と、今後もローテーションの一角を担う存在として期待される結果を残した。試合前に休養を発表した矢野監督に贈るルーキー桐敷の力投が光った。