投の中日やや優位 日本シリーズあす開幕
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中日・落合博満監督、西武・伊東勤監督の”新人対決”となる日本シリーズが16日、ナゴヤドームで幕を開ける。中日が50年ぶりの日本一をつかむか、西武が12年ぶりに王者に返り咲くか。決戦を展望した。
投手を含めた守りの中日。破壊力と小技を絡めた攻撃力の西武。守備重視で戦い方に安定感のある中日が、やや優位か。 最多勝の川上やベテラン山本昌ら中日投手陣は強力だ。リードすれば右の岡本、平井、左腕岩瀬と多彩な救援陣で逃げ切る。12球団一のチーム防御率3.86。守りも堅く、リーグ記録となる45失策で1年を乗り切った。
一方、西武打線はフェルナンデス、カブレラ、和田と破壊力抜群の中軸を誇り、本塁打数はリーグ一の183発。いかに中日の投手を打てるか、がポイントになる。 西武打線は中軸がマークされるだろう。その分、シーズン90打点を挙げた中島がカギになる。指名打者が使えないナゴヤドームでは打順が6番に上がる。どれだけ走者をかえせるか。
中日の得点パターンは荒木、井端の1、2番が出塁し、得点圏打率3割7分2厘の3番立浪でかえす形。荒木、井端で60盗塁。チーム全体の犠打数もリーグトップと機動力に自信を持つ。 西武で気になるのはエース松坂以外の投手が不安定なことだ。後半戦不調の張誌家はプレーオフでも2試合で計9失点。右足内転筋を痛めた西口の回復具合も気にかかる。守備力は明らかに中日に劣る。フェルナンデス、中島の三遊間でシーズン計40失策だ。
パのプレーオフで西武は第1、2ステージで計8試合戦い、大舞台の経験が少ない若手が自信をつけた。その一方で、カブレラが古傷の右腕を痛めるなど選手に疲労が残る。中日はリーグ優勝から2週間あいた。休養十分の半面、試合勘を取り戻せるか。 この年が日本シリーズ史上最高のシリーズだと思うわ
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