中日立浪和義監督(52)が強竜打線復活へ前面に立っている。
4月13日阪神戦(バンテリンドーム)試合前のフリー打撃で、各打者のケージ前にはそれぞれが予備のバットを打席から数メートル前に寝かせて置いた。
右打者なら左中間方向、左打者なら右中間方向を指すように。
引っ張らずに、バットを置いたところから逆方向への打球を意識させるための工夫だ。
「フリー打撃で気持ち良く引っ張って、本塁打を打っても試合につながらない。
意識を右打者なら遊撃から右翼線の中にどうやったら打てるかと。自然と球を呼び込むようにもなる。
引きつけすぎてファウルにする。技術的なことより、そういう意識を徹底する」。

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