右肘じん帯再建手術からの復帰を目指してリハビリ中の米大リーグ・ツインズの前田健太投手が20日、インスタグラムを更新。家族に対するネット上での誹謗(ひぼう)中傷に法的措置を取り、投稿者を特定して謝罪を受けたと報告した。

前田は「長年に渡り、SNS、Yahooニュースのコメント等、インターネット上での誹謗中傷、妻に対する誹謗中傷や脅迫メッセージなど家族が恐怖に感じる事が多々ありました」と明かし、「最初は無視をするのが一番だと思ってましが、子供達が大きくなった時に目にする事を考えた時にしっかりと説明したいと思い、法的処置を取ることを決めました」とコメント。  

「その結果、裁判所から発信者情報開示請求が認められ、投稿者を特定する事ができました。投稿者の方からは、損害賠償金の支払いがあり、真摯な謝罪もありましたので、今回に限っては、刑事処罰等の責任追及までは致しませんでした」とつづり、謝罪文と誓約書の文面をアップした。  

その上で「今後についても、目に余る誹謗中傷については、しっかりと対応していきたいと思います」と記した。