ブルージェイズの菊池雄星投手が19日(日本時間20日)、敵地でのレッドソックス戦に先発し、5回を投げ3安打3三振3四球の1失点投球だった。勝敗はつかなかったが、走者を背負いながらも粘り、華麗なフィールディングも見せ、最少失点にとどめて試合をつくった。試合は1−2で敗れた。
試合後、モントーヨ監督は「(前回登板から)うまく修正し、アグレッシブで、制球も良かった。タフな打線に対し、勝つチャンスを与えてくれた。守備の動きもすばらしかった」と粘投を称えた。

中略

 開幕から31日間で30試合を戦う過密日程。当初予定されていた先発6人制は、左腕・柳の負傷者リスト入りでとん挫。今後は5人制に戻さざるを得ず、菊池も中5日でフル回転の活躍が期待される。「去年の前半戦の良かった時のパターンがきょうは出来ていた。これからもっと良くなると思う」。初勝利とはならなかったが、確かな手応えが収穫だった。
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