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ガーシーが真剣佑から6000万円借り逃げ “非道暴露”には真剣佑の事務所が反論

 人気俳優やアイドルらの秘密を次々に暴き立て、芸能界を震撼させている暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和氏に関する新たな情報が判明した。4月21日発売の『女性セブン』が報じる。

《借用書》と書かれた紙を掲げ、神妙な面持ちでカメラを見つめる東谷氏。写真は約1年半前、東谷氏が俳優の新田真剣佑(25才)と借金の返済について話し合ったときに撮影されたものだ。

「真剣佑が東谷さんと親しくなったのは2017年頃。仕事を斡旋してもらったり、友人づきあいをする中で、真剣佑はすっかり彼を信用するようになり、事業がうまくいけば『増やして返す』という言葉を鵜呑みにして6000万円もの大金を貸してしまったのです」(真剣佑の知人)

 借用書には東谷氏の直筆サインと拇印付きで《令和2年2月26日に借りた6000万円を令和3年の10月31日までに全額返済する》と書かれている。だが、期日を過ぎても約束が果たされることはなかった。

 4月7日、その真剣佑がチャンネル登録者数100万人を突破した記念として爆弾投下のターゲットにされた。

「好青年の印象があるイケメン俳優の真剣佑さんですが、東谷氏は『極悪非道』と断罪し、脱税疑惑や不倫にレイプ、女性へのDV、さらに反社会的勢力とのつながりなど、彼に関する真偽不明の衝撃的なエピソードを暴露したのです」(芸能記者)

 真剣佑の所属事務所はこう反論する。

「東谷氏の発言には、明らかな虚偽や事実誤認、時系列の矛盾点が含まれ、犯罪行為は本人も明確に否定しています。確たる証拠のない証言には事務所として断固として抗議し、弁護士と相談した上で早急に法的措置を取ります」
 告発に虚偽の内容があった場合、法的にはどのような問題があるのか。エンタメ法務に詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士が解説する。

「ユーチューブにおける発言には表現の自由として守られる権利がある一方で、相手の社会的評価を低下させる内容があれば名誉毀損罪に問われる可能性もあります。また、脅して裏で金銭を要求したり、債務を免除しようとすれば恐喝罪に当たってきます。東谷さんは映画の実名を挙げて『絶対公開させない』と発言していましたが、告発内容が事実でなかった場合は、偽計業務妨害罪に問われる可能性もあるでしょう」

 東谷氏のツイッターに質問を送るとDMで回答があった。

真剣佑への借金については、「多数のステマを提供していた流れから、資産運用もしくはマネーロンダリングを相談された。彼は芸能界でも有名であった為、投資資金を貸付資金名目で運用している部分もあった」と主張した。

 21日発売の『女性セブン』では東谷氏が“暴露男”に変貌する直前の異変、真剣佑以外の芸能人からも巨額の借金をしていたこと、「BTSに会わせる詐欺」被害者の告発と東谷氏の反論、東谷氏の現在の潜伏先などについて詳報している。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/518d0863685f8fe90d40b99a3c7cf9e116ddeb85

【写真】東谷氏が、真剣佑と交わした借用書を持つ写真。「全額返済いたします」と書かれている
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