https://mainichi.jp/articles/20220422/k00/00m/010/088000c

 安倍晋三元首相は21日夜、東京都内で開かれた夕刊フジ主催のシンポジウムで、ウクライナを侵攻したロシアのプーチン大統領について「非常に合理主義者で、基本的には力の信奉者だ」と指摘。「言ってみれば戦国時代の武将みたいなもの。たとえば織田信長に人権を守れと言っても全然通用しない」と語った。

 また、ウクライナ侵攻について安倍氏は「プーチンが長い間、独裁政権を確立するなかで情報分析が的確に行われず、大きな間違った判断をした結果だと思う」と分析した。【