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むかーしむかしあるところに
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0001それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:20:01.42ID:/mXfmaEGd
おじいさんとおばあさんとおっさんがすんでいました。
0002それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:21:04.96ID:/mXfmaEGd
おじいさんは山へ芝刈りに行ったあと川に洗濯に。
おばあさんはお家でおっさんをこき使っていました。
この家では、おばあさんが1番強かったのです。
0003それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:22:05.67ID:/mXfmaEGd
おじいさんが、川でせっせと洗濯をしていると、川上からどんぶらこっこ、どんぶらこっこと、大きな栗が流れてきました。
0005それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:24:47.18ID:/mXfmaEGd
「おぉ!これは見事な栗じゃ!この栗でばぁさんの機嫌を取ろう!」
おじいさんはそれはそれは大きな栗を、持って帰ることにしました。
おじいさんは、血まみれになりながらも、少しずつ、少しずつ、歩みを進めていきました。
0006それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:25:27.62ID:/mXfmaEGd
少しずつ、少しずつ、歩いていきます。
少しずつ、少しずつ、少しずつ、、
気がつけば夜になってしまっていました。
0007それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:25:48.25ID:/mXfmaEGd
>>4
わかんない…
0008それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:27:19.49ID:/mXfmaEGd
「ばぁさんが怒ってしまう。」
おじいさんは恐怖に震えました。
その時、向こうに小さな光が見えました。
それは、おじいさんを迎えに来たおっさんの松明でした。
0009それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:29:01.44ID:/mXfmaEGd
おっさんは言いました。
「なんやその栗は。おばあさんめちゃくちゃ怒ってたで。」
おじいさんは帰りたくなくなりました。
おっさんの後を歩く振りをして逃げ出してしまいました。
「ばぁさんを怒らせた。ばぁさんを怒らせた。」
0010それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:31:38.75ID:/mXfmaEGd
おじいさんは気がつけば知らないところに来てしまっていました。
「ここはどこじゃ。」
怖くなり、泣き出してしまうおじいさん。
すると、ずっと抱えていた栗が光りだしました。
勢いよく開き、中からとても美味しそうな…否、とても元気そうなキメラが飛び出してきました。
0011それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:33:28.65ID:/mXfmaEGd
「おじいさんが全然開かんから、中で合体してもうたんやけど。どない責任とってくれるん。」
おじいさんに詰め寄るキメラ。
おじいさんはこう言いました。
「責任…?ではちゃんと面倒を見てみせよう。お前の名前は栗太郎じゃ。」
0012それでも動く名無し
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2022/04/24(日) 08:35:54.56ID:/mXfmaEGd
栗太郎は言いました。
「1日7食おやつ付」
おじいさんはおばあさんの顔を思い浮かべ、また恐怖を感じました。
「そのくらいやっちゃる。多分。」
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