球審白井がロッテ・佐々木朗希に突然詰め寄る――。
そんな一報から何やら不穏な空気を感じ取ったのは、存在自体が侮辱的こと巨人小笠原内野手容疑者(48)だ。
騒ぎを聞いてリリーフカーで緊急帰阪したカッスは、京セラドームに不法侵入するなり佐々木を発見。
相対しては「(今日の投球内容は)まるで地震にあったかの様」「お前がいた時の野球部員が受けた仕打ちが帰ってきただけ」などと容赦ない罵声を浴びせた。
その一方で「波に飲まれるな」「本当の敵は球審ではなく所属球団」とすかさずフォローを入れるベテランならではの思いやりも見られた。

場面は代わり今度は球審白井に目を付けたカッス。しばらく球審白井とにらみ合いを続けるが両者共に譲らなかったため、カッスと佐々木との対戦結果でどちらが正しいかをコイントスで決めることに。
思わぬ夢の対決が実現するも佐々木の初球はいきなり抜けてしまい、これがカッスのキンタマに直撃。
球審が死球宣告しかけた矢先、苦悶するカッスを後目にオリックス・宗佑磨内野手がニガ笑いしながら当たってないことをアピールしたため、判定は覆り死刑宣告。天井から落ちてきた鉄パイプによって無事死刑が執行された。

一連の騒動について、大正義巨人軍原監督は「佐々木クンはドラ1だから誰に詰め寄られても余裕あるでしょ(ニッコリ」と自身の過去を振り返りつつ指で輪っかを作りながらコメントした。

なお、カッスの死を巡って井口監督がリクエストを要求するも、生死判定は覆らなかった模様。