0001それでも動く名無し
2022/04/25(月) 18:24:09.80ID:OcOPhrAE0海上保安庁がなぜ救出に向かわなかったのかが疑問視されたが、一つは海上保安庁の上層部が幼馴染の警視正を送迎するという私的な目的の為に巡視船が使われた事、もう一つは海上保安庁が救難信号を信用できないものとして無視した事の二つである。
後者は氷川の推察ではあるが、回想によればその際、あかつき号から数十メートル離れた海面は穏やかな状態だったのに対しあかつき号付近の海は謎の光におおわれて、暴風と豪雨、高波にさらされていたという不可思議な現象に見舞われていたという。