宮崎県の動物園の檻に入れられている2メートル近くの巨大な怪鳥、実はこの鳥は元人間で有名東京チームのピッチャーだった吐郷飛翔征である。
吐郷さんは高校時代は無名だったが高校代表相手に圧巻のピッチングを見せ2018年に有名東京チームにドラフト6位で入団した。
一年目から一軍で先発するなど2年目はローテに入り優勝に貢献していたが3年目に急激に劣化した。
5回過ぎた辺りから毎回打たれ始め飛翔しまくりついには二軍降格、そこでも打たれ鬼の二軍監督から罰走100キロを言い渡されてしまった。
走ってる最中自由に飛んでる鳥に苛立ちを始め持っていたボールを150キロでぶつけて墜落させたら鳥の大群が仕返しとばかり吐郷さんは連れて行かれてしまったのだ。
数日後、グラウンドに顔を出した時は身体が鳥と化してしまい周囲を驚かせたがユニフォームからなんとか吐郷さんと判断されるも手が羽根の為ボールを握る事が出来なくなり引退となった。
引退後は言葉も喋れない為宮崎県の動物園で引き取られるもき客から不気味だと言われ今では端っこに追いやられているがここからの再起に期待したい。
（写真右、焼き鳥を食べていたらカラスの大群に身体を突っつかれている吐郷さん）