「俺の考えは今、アンパイアの方たちが野球をはやく進行させようとしている中、あそこまで近づく方が時間の無駄になる。あのへんは(イニングが)終わった後にキャッチャーとか監督に、『あの行為はないよ』ということをイニングの合間に言うとかね。あそこまでする必要があるのかなと思いますね」と、まずは球審の態度に疑問を投げかけた。

 「あの場面はあれだけ注目されている選手だからこそ、(球審は)こらえて、イニングの合間に言ってあげるのがベストだったんじゃないかな」と再びビックボス。
 
 「あと何年後かにはたぶんアンパイアもいなくなるんじゃないかな、その何かAIじゃないけど。もっともっと問題が大きくなっていけば、そういうふうになってくる可能性はある。でも絶対はアンパイア。アンパイアがいないことには成立しないスポーツなので」とプロ野球の近未来を予想しつつ、「人間がやっていることだからそういうリスクはある。まあ難しい判断です」と審判に同情する場面もあった。