ヤンキース松井秀喜外野手(30)が、タイガース戦に7番左翼で出場し、第1打席でとんだハプニングに見舞われた。自打球を右足に当て、球審にアピールしたが、認められずに判定は二ゴロ。その後、猛抗議をしない松井の人間性に心を打たれたのか、球審が「誤審」を認めるというひと幕があった。
5回の第2打席だった。打席に入る松井に、ジム・ジョイス球審が「アイム、ソーリー」という謝罪の言葉を掛けてきた。松井が言う。「第1打席の引き揚げるときも謝ってた。何とも言えないし、うなずいたよ。よくある?うーん、初めてかもしれない」。日本以上に審判の権威が確立されているメジャーで、球審が誤審を認めるという珍事態となった。

松井秀喜の人格者っぷりは五臓六腑に染み渡るわ
佐々木も松井の爪の垢飲むべきやな