「相手はチョキしか出せないとはいえ、油断は禁物」と語るカッスはある秘策を考えた。 
その秘策とは、「最初はグー」のところでパーを出し、相手を出し抜くというものだ。 
そして運命の勝負、カッスは「最初はグー」の掛け声とともにパーを出したが、カニが繰り出したのはまさかの「チョキ」――― 
まさかの敗北にショックを受け発狂したカッスは、カニの身をかき出すフォークみたいなやつで自分のキンタマをメッタ刺しにして死亡した。 
この件に関し大正義巨人軍原監督はカニを食べるのに夢中で終始無言だった。 
なお、カッスは現役続行と引退の狭間で板バサミになっている模様。