0001それでも動く名無し
2022/05/06(金) 07:32:27.21ID:kM0aOPdv0中日は5日のDeNA戦（横浜）に2―10で大敗し、2連敗で勝率5割に戻った。大幅に組み替えた打線は毎回のように塁上をにぎわせながらも11残塁の拙攻。特に深刻なのが主砲のダヤン・ビシエド内野手（33）で、この日も走者を置いた場面で3度も打席に立ちながら快音を響かせることができなかった。立浪和義監督（52）は4番を外す可能性にも言及。「聖域」なき戦いで6日の阪神戦（バンテリンドームナゴヤ）から出直しを図る。
【4コママンガ】おれたちゃドラゴンズ5月6日
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勝つために妥協はしない。その言葉に例外はない。4日には京田を試合中に名古屋へ帰す荒療治を行い、チームに強烈な喝を食らわせた。この日は3番に郡司を入れ、遊撃には三ツ俣を起用し、精彩を欠く高橋周はベンチスタート。ただ、この人が打たなければ苦しいのはいつものこと。ビシエドだ。試合後の立浪監督の表情も、おのずと険しくなる。
「誰が見ても、あれだけ突っ込んだら打てないと思うでしょ。ベンチで見ていても思う。そろそろスタイルを変えてくれないと。4番はやっぱりいいところで回ってくる。心配ごとはたくさんあるけど、一番はそこですよ。ずっと開幕から」
1回1死から岡林が左前打で出塁し、郡司の四球で一、二塁。ここで頼みの4番はカウント1―1から低めの変化球に手を出し一飛に倒れた。この日は3度も走者を置いた場面での打席だったが、いずれも凡退。連敗したこの2戦で計8打数無安打、打点なし。相手の牧が当たっていて、4番の差が勝敗に直結した。指揮官が「ビジターは打たなければ勝てない」と話す中、得点圏打率1割台と低迷する主砲の状態はチームに大きな影を落とす。
監督就任直後から投手方向へ突っ込むクセを修正するよう助言してきたが、なかなか改善されず、数字も残せていない。「何回かそういう話はしているんですけど、それで打ってきたというのがあるんでしょう。前で捉えるというスタイルでね。スイングが速かった時はある程度打てたのでしょうけど。チャンスになれば必ず相手もインコース、そこを意識させたら低めのボール球。ちょっと考えないといけないですね」
