【北京時事】中国天津市第一中級人民法院(地裁)は31日、収賄罪に問われた趙正永・元陝西省党委員会書記に、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。
法院は、趙元書記が2003年から18年に単独で、あるいは妻らと約4億3000万元(約64億円)の金品を不正に受け取ったと認定した。
 実際に受領していない未遂分も含めると額は約7億1700万元(約107億円)に上る。趙元書記は、政治的権利が剥奪され、財産も没収される。趙元書記は上訴しない意向で刑が確定する。
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