巨人・原監督 中山は〝代役〟にあらず「坂本の存在は頭の片隅に置かない」

 チームとしては、不動の遊撃手である坂本が右ヒザのじん帯損傷で離脱中。中山も打順は8番ながら遊撃でスタメン出場し、奮闘を続けている。ただ、指揮官は中山を坂本の〝穴埋め要員〟とは見ていない。

「坂本という大きな存在は頭の片隅に置かないで、試合の時はやっていますよ。それを考えたって何もいいことはないわけでね。彼(坂本)も必死に戦列に戻ろうということでやっていますから、そんなことを僕らが考えても何もプラスにならない。それよりも、ベンチにいるメンバーたちで戦うということですね」

 一軍にいるメンバーが〝ベストメンバー〟。今後もワンチームで突き進んでいく。

https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/4202315/