若年層の接種周知に躍起…3回目20~30%低迷

 新型コロナウイルスワクチンの4回目接種に向けた準備が県内でも進んでいる。
重症化予防が目的で、対象は60歳以上と基礎疾患がある18歳以上などに限られる。津市や鈴鹿市では今月下旬に接種券を発送し、津市は早ければ5月末、鈴鹿市は6月から7月にかけて接種を始める計画だが、感染者の多くを占める若年層の3回目接種率は、依然低迷。
各自治体は4回目の作業と並行し、3回目の呼びかけも継続する。