頼朝「所詮義経は先の時代の敗北者じゃけぇ」

静御前「ハァハァ…しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな
(しずの布を織る麻糸をまるく巻いたおだまきから糸が繰り出されるように、たえず繰り返しつつ、どうか昔を今にする方法があったなら)[注 1]
吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
(吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠していったあの人(義経)のあとが恋しい)!!」