ある日の午前、東京都内の繁華街にあるパチンコ店近くの交差点に停まった車から降りてきた女性は、パチンコ店に入ると、そのまま下りエスカレーターでスロットのある地下1階へ。最初に向かった機種は「ルパン三世」。

「すごくスタイルの良い女性が打っているので目を引きましたよ。キャップを深々と被っていましたが、あの舞さんだとわかって驚きました。まさかこういう店でお見かけするとは思ってもみませんでしたから。ただ、ボタンの押し方やコインの入れ方など仕草や手付きにはスロッター特有のクセがにじみ出ますから、舞さんもかなりやり慣れてることはひと目でわかりました」(居合わせた客)

 複数客の目撃情報を総合すると、舞がこの日打っていた台は「ルパン三世」のほか合計4~5種類だったようだ。とくに「ルパン」を何度も打っていたという。打ち筋については「基本的にあたりが来ないなと思ったら見切るのは早いようで、あまりひとつの台に固執しないタイプのようでしたね。あたっても深追いするでもなく、打ち手としてはスマートな印象でした。性格がサバサバしているのかな」(同前)