岐阜県の大学の硬式野球部で、練習中に4年生の22歳の男子部員が倒れ、翌日死亡していたことがわかりました。

部員が倒れたとき監督は救急車を呼ばず、部の車で病院に運んでいました。

部員が亡くなったのは、大垣市の岐阜協立大学で、大学によりますと5月14日、硬式野球部員およそ30人が、コーチの指示でランニングをしていたところ、およそ1時間後に、4年生の男子部員が倒れました。

倒れた部員は当時、会話ができないほど、重い熱中症の症状がありましたが、臼井洋介監督は救急車を要請せず、およそ30分後に、部の車で部員を病院に運んだということです。

その後、部員は、入院のためのPCR検査で、新型コロナの感染が判明。

治療を受けましたが翌日、死亡しました。

取材に語った別の部員によると、倒れた男子部員は当時、口から泡を吹き、鼻血が出て、目の焦点が合っていなかった。
部員やトレーナーが救急車を呼ぶよう進言したものの、臼井洋介監督は市内の病院に連絡するよう指示。
男子部員は学生スタッフが運転し、同監督が同乗する車で病院に運ばれた。病院に正午ごろ到着した、という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ccb2bd8d7b4b93012bad6581992bccba3ae77ec
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