山川に4打席四球も「逃げたわけではない」 DeNA三浦監督が語った“主砲封じ”

三浦監督は「(山川に対し)逃げたわけではない。攻めていった中で、結果的に四球になっただけ」と強調する。
その上で「展開が展開でしたし、あれだけ実績のある打者ですから、簡単にどんどんストライクを取りにいけないのは当然のこと。
際どいコースを狙った球が微妙に外れ、捕手の嶺井もなんとか振らそうとしていたけれど、振ってもらえませんでした」と説明した。

 実際、申告敬遠は1つもなかった。
全打席歩かせながらも、攻める姿勢とリズムを崩さなかったことが、勝利に結びついたと言えようか。
西武・辻発彦監督が悔しさをかみしめつつ、「山川はすごいと思います。打ちたい、打ちたいという気持ちあっただろうけれど、四球を選ぶことも、
好調を維持するために必要なことですから」と話したように、ボール球に手を出さなかったことも、山川の好調さを物語っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77110cc1359361875a20e891b80d8b8093415c06