7人からなる陪審は、ハードさんが2018年に米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)へ寄稿した「性暴力」に関する記事について、悪意を持ってデップさんの名誉を毀損する目的があったとし、ハードさんに1500万ドル(約20億円)の損害賠償支払いを命じた。

ハードさんは記事でデップさんを名指ししなかったものの、自身はDVを「象徴する」人物であると記述。
デップさんは、これが自身の虐待行為を示唆するものだとして、5000万ドル(約65億円)の賠償を求め訴訟を起こしていた。

ハードさんはこれに対抗し、DV疑惑は「でっちあげ」だとしたデップさんの代理人弁護士の発言は名誉棄損だとし、1億ドル(約130億円)の損害賠償を求め反訴していた。
陪審はハードさんの訴えも認め、デップさん側に対し200万ドル(約2億6000万円)の支払いを命じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17d3abf09cc33ca80cd9364bb4070226e0f72440