0001それでも動く名無し
2022/06/03(金) 10:55:34.68ID:IQGmV6VD0https://news.yahoo.co.jp/articles/05940ce2f0716ab4ba68230c90856bd3411b0c52
コロナ禍収束の兆しが見え始め、客足も戻りつつある千年の都・京都。その土地を巡って水面下で中国人たちが動いている。
伝統ある神社仏閣や花街といった日本人の「遺産」の行方はどうなるのか。
京都市内でも屈指の観光スポットで知られ、古都らしい風情の漂う祇園・東山。
南北に走る東大路通りの車道に一台の黒塗りのセダンが停まる。颯爽と降り立ったのは、王彬氏(仮名)だ。
「今日は一棟貸しの町屋旅館にリノベーションする建物の下見に来たんです。私の会社だけでも、東山エリアではこれで3軒目になるかな。とにかくこの一帯は中国人に人気で買うのも一苦労です。
この車? 第一汽車の紅旗『H9』ですよ。昨年2月に上陸したばかりで、大阪の日本一号店で買いました。値段は800万円くらいだったでしょうか。紅旗は中国要人にも愛される車ですから、私も乗っていて気持ちがいいです」
そう言って高級車を乗り回し、京都市街を物色する王氏は北京出身の在日華僑だ。日本の外資系合弁メーカーに就職した後、独立して京都に不動産コンサルティング企業を設立。
宿泊施設の運営や、海外投資家向けに不動産売買仲介を行っており、京都の土地や建物の買収に動いているのだ。
彼のような存在はこの地では氷山の一角にすぎない。
今、「中国資本」によって、京都の町が次々と買い占められている。
標的となるのは伝統ある神社仏閣に至近の土地だ。王氏はこう話す。