5月下旬の羽田空港国内線ターミナル(大田区)は、旅行や出張需要が回復したことで、賑(にぎ)わいを取り戻していた。午前11時頃に札幌からの便が到着すると、人混みのなかに一際目立つ屈強な男の姿があった。黒のハットを目深にかぶり、胸に「CONFIDENT(自信に満ちた)」と書かれた黒いパーカーという服装。北海道日本ハムファイターズの監督・新庄剛志(50)である。
この日は神宮球場(新宿区)で行われる東京ヤクルトスワローズとの交流戦に備えた移動日だった。その新庄のすぐ後ろには、金髪の美女の姿が――。
開幕から2ヵ月あまりが経つが、まだまだ「ビッグボス劇場」は続いている。https://friday.kodansha.co.jp/article/246871