東京都内にある銭湯の入浴料を検討する都公衆浴場対策協議会は3日、原油価格の高騰などを受け、大人(12歳以上)と子ども(6~11歳、6歳未満)の3段階で設定している入浴料の上限額をそれぞれ20円引き上げるのが妥当だとする報告をまとめた。

 新しい上限額は順に500円、200円、100円となる。知事の承認後、約1か月をめどに料金が改定される見通しだ。大人の料金は昨年も引き上げられているが、子ども料金の引き上げは2000年以来。

読売新聞オンライン: 銭湯の入浴料を大人500円に、子どもも20円引き上げ…協議会報告.
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220603-OYT1T50319/