知世「そんなに急がなくたっていいのでは?」

桜「そう思って待ち続けてもう何ヶ月も経っちゃったの……」

知世「そうなんですのね……」

桜「何度もさりげなく誘ってみるようなこともしてみたんだけど全然気づいてくれないし…」

知世「例えばどんな風に?」

桜「えっとね、一緒にベッドに入った時に腕に抱きついてみたり、恋人繋ぎしてみたり……」

知世「さくらちゃんなりに努力されてるんですのね」

桜「小狼君、私に興味無いのかな………」

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知世「………という相談をされまして」

俺「そうか………さくらがそんなことを思ってたなんて知らなかった」

知世「それで、結局どうなんですか?さくらちゃんのこと」

俺「…さくらを汚してしまうような気がして怖かったんだ。でも、そんな俺の自分勝手な考えがさくらを傷付けてたんだな……ありがとう、大道寺。今日さくらと話してみるよ」

この後さくらに今までの事を謝っていちゃラブセックスした