ミナミのグリコの看板の下、いわゆる「グリ下」で出会った少女と性行為をしたとしてホストが逮捕されました。

 ホストクラブ勤務の浦野那生容疑者(29)は今年4月、大阪市中央区の集合住宅の一室で中学3年の女子生徒(当時14)が18歳未満であると知りながら性行為をした大阪府青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。

 警察によりますと、女子生徒は大阪・ミナミのグリコの看板の下、いわゆる「グリ下」に頻繁に出入りし、そこで浦野容疑者と面識を持ったということです。

また浦野容疑者が集合住宅で逮捕された際その場に別の少女(16)もいましたが、この少女も家出して「グリ下」に出入りしていたということです。

 「グリ下」では夜な夜な集まった未成年が性被害などの犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいて、警察は補導活動を強化するとしています。

2人はSNSを通じ2月にグリ下で出会い、事件後に少女の母親が「娘がグリ下で会った男にいたずらされた」と署に相談した。